公的資格(公財)日本スポーツ協会公認
(公財)日本水泳連盟公認水泳教師の資格取得がめざせます!

フィットネスコース 水泳専攻

基本泳法をはじめ、指導法から水上安全まで幅広い専門性を習得。

基本4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)をマスターしたうえで、各泳法の効果的な指導方法を学ぶほか、生涯スポーツの観点からさまざまな水中運動についても学習します。また、水上安全法などスイミングインストラクターに必要な要素をすべて体得できる少数精鋭専攻です。

取得可能資格

  • (公財)日本スポーツ協会公認水泳教師/水泳指導員/スポーツプログラマー
  • 健康運動実践指導者
  • AQWI(アクアウォーキングエクササイズインストラクター)
  • AQDI(アクアダンスエクササイズインストラクター)
  • キッズリーダー など

卒業後の活躍の場

  • スイミングクラブ
  • 健康増進関連施設
  • フィットネスクラブ
  • ダイビングショップ ほか

実技中心の授業で、水上安全法や生涯スポーツ指導法など、幅広く高い専門性を習得。

1

水泳指導法

施設の状況や対象者の人数、レベルに応じた水泳指導法を、実践を通して習得。前期は各種泳法の技術指導法を、後期は幼児から高齢者まで幅広い年齢層、体力や性別に合ったプログラム、またはリハビリの指導法を体得。総合的に活躍できる水泳指導員をめざします。


2

水泳特論

水泳教師の資格取得を視野に入れ、公認スポーツ指導者制度につながる水泳の歴史と特性、栄養と心理、救急法と救助法などを学びます。また、水泳教室や競技会、講習会の企画・運営、水泳競技各論なども学習します。


3

水上安全法(Ⅰ)

水泳指導者として欠かせないプログラム。水に対しての自己保全だけでなく、事故に遭遇したときの救助法を学びます。そのうえで、水とかかわる指導者の資格取得をめざし、実技を中心に授業を進めていきます。

Student's Voice

業界の第一線で活躍した先生から現場仕込みの技術を吸収できます!

憧れだった水泳の指導者に必要な技術をとことん学べることに魅力を感じ、地元の鳥取を離れてSHATAIに入学しました。この専攻の強みは、水泳教師や水泳指導員など数々の資格取得を狙えることです。業界出身の先生から指導を受け、1つひとつの水泳練習の意味を学べるのも魅力です。将来は地元に帰り、県選抜の水泳メンバーのコーチを担当したいです。

所属コースの魅力

世界的な選手を指導したこともある先生が、自身の豊富な経験を生かして教えてくれます。授業がとてもわかりやすいですね。また、他コースよりも人数が少なめなので、学年に関係なくみんな仲良くなれます。とても楽しい雰囲気で学べますよ。

将来の夢

めざすコーチ像は、水泳を楽しいと思ってもらえるコーチ。さまざまな年代の人に、正しい泳ぎ方だけでなく、楽しさも伝えていきたいです。

※科目・時間割は年度により異なります。

岡島 夏玖 さん 2年
鳥取工業高等学校(鳥取)出身

OB Message

水泳指導者としての心構えは、
SHATAI在学中に学びました!

下東 隆仁 さん
[平成29年 第35期生]
桜宮高等学校(大阪)出身
(株)ジェイエスエス JSS茨木中央スイミングスクールでスイミングインストラクターとして勤務

水泳教師をめざしてSHATAIに入学。在学中はインターンシップを数多く経験し、指導する楽しさと難しさを実感しました。また、授業で学んだ栄養学や筋力トレーニングは、現在の指導にも活かせています。

年代に合わせたベストな
指導を心がけています!

現在、スイミングスクールで小学生から社会人までさまざまなクラスを担当しています。指導者としての心構えや礼儀など、SHATAIで学んだことが今の私の土台です。日々心がけているのは1人ひとりに合った指導。たとえば大人の会員の方とは世間話を交えたり、お子さんに指導する際には「イルカをイメージしてキックしてごらん」と感覚に訴えたりと、楽しく効果的に泳ぎを学べるように工夫しています。こうした指導により、私が担当した生徒が自己タイムを更新するなど、結果を残したときに大きなやりがいを感じます。今後も水泳の楽しさを伝え、将来的にはオリンピックで活躍できる選手を育てたいです。

現在の仕事に役立っている学び

多くの実践経験が役立っています。「指導法」では、自分たちでカリキュラムを組んで。また、インターンシップで大人の方たちに指導できたことも、貴重な経験として印象に残っています。

現在の仕事で心がけていること

同じことをしていても生徒さんはおもしろくないと思うので、バリエーション豊かな内容で、練習を楽しんでもらえるよう工夫しています。

水泳の指導に必要な能力は?

柔軟な対応力ですね。さまざまな年代の生徒さん1人ひとりに合ったメニューを考えたり、指導の際にたとえ話を交えて伝えたり、自分で手本を見せてみたり。相手や状況に応じて対応できると、信頼関係を築けますよ。