(公財)日本スポーツ協会公認「アスレティックトレーナー(JSPO-AT)」の受験資格取得に必要な1年です。数多くの現場実習を経験することで、より幅広く実践的な知識・技術を習得。また、AT試験の合格をめざし、試験対策授業にも力を入れています。
専攻科(1年制)
アスレティックトレーナー専攻
アスレティックトレーナーコース、AT医療特修コース対象
アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の受験資格を取得することができます!
アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
受験資格を取得するには
必要な日本スポーツ協会養成科目(共通科目 + 専門科目)と現場実習をすべてクリアすると、受験資格が取得できます。
SHATAIなら、豊富な現場実習で実践的なトレーナー経験を積める!
専攻科への進学後は、学内外でトレーナーとしてさらに実践経験を積み、自らの競技経験も活かすことで、より選手と心を通わせ、コンディショニングをサポートできます。
ATのおもな実習先
- 社会人ラグビー
- 社会人アメリカンフットボール
- 社会人野球
- 中学高校バレーボール部
- 高校サッカー部
- スポーツ整形外科・クリニック
- 学内各クラブ(バスケットボール、サッカー、野球、水泳、バドミントン、テニス、陸上など)
- 各テニス大会トレーナー補助
- 各バスケットボール大会トレーナー補助
- マスターズ甲子園ボランティアトレーナー
- トライアスロン救護
- 各学生出身校クラブ(主に高校)での実習 など
AT教育プログラムで
実践力をつける
AT教育プログラムは現場実習に出るにあたって、1年生は1年間の学びの復習・現場での実践に向けたシミュレーション。2年生は、現状レベルの見直しとレベルアップを目的に学びます。また同年代の他校の学生と触れ刺激を受ける機会も設定。常に自分の課題を意識して学内外で繰り返し実践することで、1つひとつのスキルを着実に自分のものにできます。
主なプログラム
- 卒業生講話
- コンピュータ演習
- ウォーミングアップとクールダウン
- 実践栄養(食事・水分補給)
- 競技別特性
- 外傷・障害
- テーピング
- ストレッチ指導
- トレーニング
- フィールドテスト
- 現場実習
- 救急処置 ほか
※AT教育プログラムの内容は年度により異なります。
PROFESSIONAL TEACHING
教えるプロから学ぼう!
まずは挑戦する!
そして、楽しむ気持ちを
学生が授業で学ぶことはもちろん、現場で実践する機会を多く設けています。たとえばクラブ活動の時間には、コースの学生たちとグラウンドに訪れ、学生自身が選手のトレーニングを指導。そうした取り組みを通しても、知識や技術を伸ばせるようにサポートしています。まだまだ未来の自分を思い描けない人も、まずはとにかく「やってみる」。そうすれば次の自分を必ず見つけることができます。SHATAIなら楽しみながら学び、自分自身も磨いていける、そんな充実した時間を過ごせるはずです。
吉田 明代先生
[担当授業]スポーツ生理と解剖、トレーニング ほか
STUDENT'S VOICE
在校生の声
さらに実践的に学んで、
どんどんスキルを磨いています
アスレティックトレーナーの仕事に興味を持ったのは、中学時代にお世話になったトレーナーの方に憧れたことがきっかけです。また、専攻科に進んだのは、2年間で身につけた知識や技術をさらに高めたいと考えたからです。現在はたくさんの実習やインターンシップを通じて、さらに知識や技術に磨きをかける毎日です。
寺田 茉也乃さん飛鳥未来高等学校(大阪)出身
専攻科での学びは、
社会人としても成長できます
たくさんの実習やインターンシップに参加できるところに魅力を感じて、専攻科に進みました。学外のトレーナーの方やスポーツ選手たちとコミュニケーションを取りながら学ぶことはとても刺激的で、社会人としても成長できたと感じています。この経験を活かしながら、資格試験の勉強にもしっかりと励んでいきたいです。
杉野 元美さん伯太高等学校(大阪)出身